しみの治療法（一部）

フォトブライト

フォトブライト（ライムライト）は、IPL（Intense Plused Light)という光を顔全体に照射し、シミ、そばかす、くすみ、ハリなど、様々な肌トラブルを改善する治療法です。フォトブライトは、マイルドな変化でありつつも、肌への負担が少なく、ダウンタイムが短いことも特徴です。また、コラーゲンの生成を促進する効果も期待できるため、肌のハリや弾力の向上にも繋がります。様々な医療機器メーカーからIPL機器が販売されており、「フォトフェイシャル」という名称で施術が行われることも多いです。

こんなお悩みの方におすすめ

肝斑以外のしみやくすみにお悩みの方
ダウンタイムのない施術をご希望の方
しみ以外の肌質の改善なども期待している方

施術後の注意点

ライムライト（フォトブライト）は安全な治療法で、お化粧をしてお帰りいただくことも可能ですが、お肌は敏感になっており、特に日光の影響を受けやすくなっています。
そのため、以下の点に気をつけてください。

日焼け止めや、日傘・帽子などで紫外線対策をしっかり行う
直射日光に当り過ぎない
かさぶたができる場合もありますが、肌を大きく痛めるため、自然とはがれるまで放っておく

対応院

こすぎ皮ふ科
武蔵小杉皮ふ科
御嶽山皮ふ科

料金はこちら

ピコレーザートーニング

ピコレーザートーニングは、ピコ秒（1兆分の1秒）という非常に短いパルス幅でレーザーを照射することで、シミ、肝斑、そばかす、くすみなどの色素沈着を改善する治療法です。従来のナノ秒レーザーよりも、さらに短いパルス幅で照射できるため、メラニン色素をより細かく破壊することができ、周囲の組織へのダメージを最小限に抑えられます。

こんなお悩みの方におすすめ

肝斑にお悩みの方
短い間隔で施術を受けたい方
明るい肌質になりたい方
肌質、肌の色調を改善したい方

施術後の注意点

ピコレーザートーニングは出力が弱く設定されているため、施術後はお化粧をしてお帰りいただけますが、肌が敏感になっていることに変わりありません。
また、肝斑は特に紫外線の刺激に反応しやすいので、
あらためて外出するときは夏でなくとも日焼け止めを塗ったりするなど、ケアを怠らないようにしてください。
レーザー治療は今ある肝斑と、今後できるであろうしみの予備軍を現象させる効果がありますが、肝斑ができにくくなる体質作りには繋がりません。最も大切なのは日ごろのお肌のメンテナンスなのです。

対応院

こすぎ皮ふ科
武蔵小杉皮ふ科

＊御嶽山皮ふ科は機器が異なりますが、トーニングの対応可能です。

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ハイドロキノン

ハイドロキノンは、シミの原因となるメラニンの生成、伝達を抑制する作用があります。また、メラニンを生成するメラノサイトの働きを抑制することで、お肌の美白効果をもたらします。炎症後色素沈着、肝斑、雀卵斑（そばかす）などに効果が期待できます。

こんなお悩みの方におすすめ

気軽にしみの改善をしたい方
レーザーでの治療に抵抗を感じる方
明るい肌質になりたい方
市販の美白化粧品に満足されていない方

処方後の注意点

ハイドロキノンはお家で簡単にできるしみ治療ですが、適切な効果をえるためには、適切な利用方法・利用量を守ることが欠かせません。
一人ひとりに合った方法をご説明いたしますので、それを実行していただき、きれいなお肌のためにお役に立てくださいませ。

対応院

こすぎ皮ふ科
武蔵小杉皮ふ科
御嶽山皮ふ科
下丸子皮ふ科

料金はこちら

トレチノイン

ニキビ、シミ、しわにとても効果的のある塗り薬です。お肌の角質をはがす、皮脂の過剰分泌を抑える、お肌の内部でコラーゲンを増やすという3つの効果を持っています。トレチノインはレチノールとして市販の化粧品にも含まれていますが、クリニックのトレチノインの100分の1程度だとされています。
化粧品のレチノールには活性機能がほとんどないのでお肌に塗っても効果はあまりありません。トレチノインのみであればニキビやオイリー肌の改善に効果があり、ハイドロキノンとセットで使うとシミも改善します。

こんなお悩みの方におすすめ

レーザーに抵抗がある方
ハイドロキノンよりも効果を期待する方
市販の化粧品よりも強い美白効果を得たい方

処方後の注意点

トレチノインはお家で簡単にできるしみ治療ですが、適切な効果をえるためには、適切な利用方法・利用量を守ることが欠かせません。
また、トレチノインはハイドロキノンよりも効果の強いお薬ですので、より繊細にご利用いただく必要がございます。
一人ひとりに合った方法をご説明いたしますので、それを実行していただき、きれいなお肌のためにお役に立てくださいませ。

対応院